どこか憎めないぽっちゃりしたベトナム男性

彼が帰国するとき、実施先の若社長は駅に彼をおいて

ホームに入る事はなく別れを告げた

前日にお別れを済ませていたのもあるが、

彼を連れてきたのは若社長の父である会長で

ちょっぴりトラブルメーカーで結構会社に迷惑をかけた彼を

会長ほど大事には思っていないように思えた。

なぜなら彼は別な実施先の助成を妊娠させ、

技能実習半ばで帰国させていたのだ。

そんな彼もコロナ禍で帰国が半年も伸びていたが

ある朝突然明日飛行機が飛ぶと言い出して翌日始発の新幹線で帰った。

盛岡駅の改札口にポツンと立ち尽くして

電光掲示板を見上げる彼を顧問と二人でホームまで送った。

色んな思いがあったろう。ちゃんと結婚してるだろうか?

そんなことを思っていたつい今週、

無事赤ちゃんが生まれたと連絡があった。

今私の長男も1歳。

これから彼がベトナムでするであろう育児の苦労を思うと

ただ幸せになってほしいと願うばかり。

彼が日本でした見えない苦労を後輩たちにさせないために

少しでも日本での環境整備を整えたいと

本気でシステム導入の実現を目指している今日この頃です。

要らない苦労をさせたくない。

だから頑張れる。そう思って仕事をしております。